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長崎ロープウェイは、3本のワイヤーロープ(正式名称:複線交走式普通索道[フクセンコウソウシキフツウサクドウ])を使っています。
電車などのレールの役目をする直径52ミリのワイヤーロープ(支索[シサク])2本の上に、ゴンドラ1台の車輪がのっています。
直径22ミリのワイヤーロープ(引き綱、正式名称は曳索[エイサク])2本を山頂(稲佐岳駅)のモーターで巻き上げることにより、ゴンドラを動かしています。
運転には最新のコンピューターを使っています。
この引き綱を巻き上げると、一方のゴンドラが上がり、同時に反対側のゴンドラは下がります。
これを「つるべ式」と言います。
| 主要設備仕様 | |
| 距離 | 1090m |
|---|---|
| 高低差 | 298m |
| 最急勾配 | 27° |
| 搬器乗車定員 | 41名 |
| 搬器積載重量 | 2460kg |
| 運転速度 | 時速18km(5m/秒) |
| 支索 | 直径52㎜ |
| 曳索 | 直径22㎜ |
| 平衡索 | 直径20㎜ |
・運転室
電車のレールの役目をするワイヤーロープで、ロープウェイ用として、特別な作り方をした曲がりにくく強い、直径52mmのロープです。この上をゴンドラの車輪が走ります。淵神社駅から稲佐岳駅までの1本の長さは1,100mあり、つなぎ目はありません。長崎ロープウェイでは1つのゴンドラに2本使い横ゆれを小さくしています。このロープ1本で約230トンの重さに耐えることができます。
このワイヤーロープを稲佐岳駅のモーターで巻き上げることによりゴンドラを引き上げています。このロープは直径22mmで、1本で約30トンの重さに耐えることができ、合計2本使っています。
ゴンドラの下側につながっていて、下り方向のゴンドラをスムーズに引き下げる働きをします。直径20ミリで、1本で約22トンの重さに耐えることができ合計2本使用しています。
重さは1台あたり1,800kgあります。支索に乗っている走行輪使用しております。定員は、41名で2,460kgまで積載できます。
直径1.4mあり、ロープの動きの方向転換のために使われています。
直径3.5mあり、ロープの曲がりを大きくカーブさせて、52トンもの「おもり」に耐えるために巨大な車輪が使われています。
鉄塔と鉄塔のあいだにゴンドラがきた時、支索[シサク](メインロープ)がたるまないように引っ張るための「おもり」がぶらさがっています。(1つのの重さが52トンあります。)
直径2.5mあり、この車輪をモーターで回すことで2本の曳索を巻き上げでゴンドラを動かします。
電源は交流の400Vで120kwの力があります。
運転は、山頂(稲佐岳駅)でしています。ゴンドラの動くスピードは時速18km(秒速5m)になるようにコンピューターで自動コントロールしていますが、運転士により安全運行できるよう万全の体制をしています。淵神社駅から稲佐岳駅までの1,090mを約5分で運行します。